寒い寒い4月ですね。昨晩から今朝にかけ東京では雪が降りました。何と41年ぶりだとか…そんな中、金曜日の夕方、池袋の立教大学に行ってきました。
来週から週1回、社会学部の前期授業として、3人の写真家たちがリレーで自作を語ります。一人はスポーツ写真の第一人者でAfloの取締役でもある青木紘二さん。もう一人は独自の作品を生み出し木村伊兵衛賞などをお取りになった瀬戸正人さん。そして、私です。
一人4回で各90分。作年から始めたこの授業は、気が楽なのか人気があり、学部を超えた抽選授業になっているそうです。池袋だけでなく新座のキャンパスの方や社会人枠の方も対象になっているようで、中年の方もちらほらいらっしゃいました。
作日はガイダンスで、写真家3人による20分ほどの自己紹介を兼ねたものでしたが、200人の学生さんたちが熱心に聞いてくださいました。お二方が古い時代の話をされたので、私にとっても心地よい場になりました。
学生さんたちに私の初期の写真絵本『だれのかお?』『1・2・3と一・二・三』をお見せしたところ、「保育園の時に大好きな本でした」とか、「5歳の頃、かがくのともを購読していたので実家にあります」などの感想をいただき、改めて月日が経ったことを実感した次第です。
トップの方は来週金曜からですが、私はラストで6月3週目から7月2週目になります。少し余裕があるものの、PCで見ていただけるように作品を取り込まなくてはなりませんので、結構時間がかかるかも。
なるべくビジュアル中心に進めたいと思っていますが、学生さんによく聞いていただくには、どんな授業にしたらよいのでしょうか…