年を重ねると健康に良いことに手を出したくなります。出さねばならない課題が目の前にぶら下がってくるから…
毎年私たち夫婦は区の誕生月の検診を受けているのですが、今回の夫の結果は血圧や血糖値がやや許容範囲を超え、メタボリックシンドロームに接近してきたもよう。私も含め、日頃の不摂生がたたったものと思われます。生活を見直すことで解決できそうなので、気を引き締めねば!
ということもあり、少し前から気になっている“エノキ氷”を作ってみました。便秘がちな直登の良薬になる!?それと血圧や血糖値を下げる効果もあるようなので、家族全員で使えそう!と思ったからです。
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【エノキ氷の作り方】 材料 エノキ(大袋)2P / 水400CC エノキの石鎚を取り除いたもの約300gを3センチほどにカットし水を加えミキサーに30秒程かける。それを鍋に入れ、とろ火で30分ほど煮込む。その際、焦げ付かないよう、なべ底をへらでかき回したほうが良い。元の量の半分ぐらいになったら出来上がり。冷ましてから、製氷パックに流してキューブ状にする。~~~
これをみそ汁やシチュー、ドレッシングやソースなど、だしのように使うと美味しいのです。レンジで温めて溶かし炒め物に使ってもいいですよ。レンジでチンした1粒をお湯で溶き、だし醤油をほんの少し加え七味を入れるとこれもまた美味。焼酎に氷代わりに入れてもという人もいますが、これは梅ぼしなども一緒に入れたほうがいいかも。
私は出来たてで、凍っていないジャム状ものを、自家製のプレーンヨーグルトにかけてみました。NHKの“ためしてガッテン”では、ゲストの人たちが「おいしい!!」と絶賛していたので…そんなの、まさか??と思っていましたが、これがまずくなかった!!(私なりの褒め言葉です)
我が家のヨーグルトはケフィアのたね菌で作ったものなので、いつもは蜂蜜を混ぜ食べていますが…なんと、エノキジャム(お砂糖は入ってません)でも十分甘みが感じられたのです!不思議なことにエノキ臭さはなく、ほのかな甘さになりました。びっくり!!
日本一のエノキの産地、長野県中野市。そこに住む阿藤博文さんという方が冷凍する方法を考案したのだとか。今はこのエノキ氷の健康法があちらこちらのマスコミが取り上げられています。
エノキを煮出して凍らせることでキノコキトサン、βグルカン、アミノ酸、ペプチド遊離脂肪酸といった成分が抽出され、体に吸収されやすくなります。
これらの成分は、体脂肪の分解を促したり、脂肪の吸収を抑えたりすることが分かっています。
JAのHPにはこんな分析結果があって、痩せた方も続出とありましたが…
さてこのエノキ氷、直登が11日から帰省するので、便秘に効くかどうかためしてみようと思っています。はたしてガッテンできますかどうか…しばらくしたら結果のご報告をしますね。
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