今年は寒~いと思っていたら、やっぱり…東京でも22日に雪が降りました。実は翌23日に甲府市の小学校のお招きで、4校時と5校時に2回の授業をすることになっていたのです。
23日の早朝に雪はやみましたが、東京としては半端でない雪の量。果たして新宿から特急あずさは動くのだろうか…ネットで調べましたが、日付が変わっても22日午後の運休情報だけ。23日は運休なのか遅延なのか全く更新されていないままでした。
で、とりあえず指定席を取ってある列車より1つ前の列車を目標に、雪靴を履いて家を出ました。半日で積ったとは思えないほどの雪の深さ。23㎝あったとか…
新宿まで行くの中央線にも遅れが出ていて、朝のラッシュと相まって電車に足さえも入れられないほどの混み具合。何とか乗り込み新宿へ到着。1本前の列車に間に合ったもののなかなか出発しません。
結局私が予定していた到着時間よりも30分近く遅れて甲府に着きました。ある程度余裕を持った時間設定だったので大事にならずに済みましたが、良くたどり着いたことだと…
さて、午前中の1~3年生の授業では、しりとり『あか・みどり・き』など、読んだことがない子どもたちでしたが、本のヒントにを手掛かりにどんどん当てられて、その柔らかい感性に驚かせられました。
小学館の編集者さんには「星川さん夫婦のしりとりだものね!」と言われていたので、しっかり成立できていることが確認でき、改めて嬉しくなった次第です。
ハチの巣をつついたような大騒ぎに私も合わせ大声を出したので、子どもたちとのお給食、大変おいしくいただきました。
メニューはビーフシチューにブロッコリーとカリフラワー、コーンのドレッシング和え、ふわふわの厚切り食パンにうっすらジャムかな、パックの牛乳、小袋に入った小魚(おつまみ用のもの)が付いていました。ちょっとしたレストランのランチのお味とボリーム。私が小学生だった60年前には考えられなかったことです。
午後からは4~6年生の授業だったので、話の内容は異なったのですが、彼らもまた豊かな感性の持ち主で熱心に聴いていただき、とても、とても有意義な1日となりました。子どもたちって、やっぱりかわいい!!
22日午後3時ぐらいの杉並区。この後、日付が変わるまで雪が積もりました!
都心は48年ぶりに零下4度を記録。日本中冷凍庫ですね。みなさまご自愛を!
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