車で走ると杉の木が赤錆色に成熟し、その存在感を訴えます。今までだったら、まったく意識しなかったのに…
それでも、翌日は何とか風も収まり、ほっ~。1時間ほど走って、今まで行きそびれていた絵本作家いわむらかずおさんの「絵本の丘美術館」に行ってみました。
あの“14ひきのねずみ”たちの生活が生まれた里山を再現すべく、町や地元の人たちの協力により生まれた美術館です。この日は“かんがえるカエルくん展”をやっていました。いわむらさんの描く動物たちの生活は、生き生きしていて楽しそう!私もこの里山の住人になりたくなったくらいです。
雑木林以外にも、土地の所有者である佐藤さんの農場があり、畑があったり牛がいたりするそうです。季節によってはいろいろな自然体験もできるとか…フィールドそのものがキャンバスなのですね。
栃木県が『こどもの森』構想としても整備を進めているとのこと。本当はたくさん歩きたかったのですが、まだこの地の春は目覚めていないようなので、また機会の楽しみにすることにしました。