太陽は顔を出さないけれど、風もなく穏やかな木曜日。写真絵本のためにトンビの撮影に行きました。場所は江の島。ネットなどでいろいろ調べたら、観光客の食べものを上空から狙ってくるトンビたちがいるとのこと。
前日、たくさん油揚げを買い込んで、4分の1にカット。ビニールの手袋でつまみ出せるようにし、いざ江の島へ。「江の島って行ったことあったっけ…」夫と思い出しては見たものの、どうもはっきりせず、やっぱり本格的に中までは行ったことはなかったよう。
駐車場から、家が立ち並ぶ急斜面の路地を登り、途中からエスカー(山に沿ったエスカレーター)を乗り継いで頂上!?へ。急な階段を海に向かい下ると目差す稚児ケ淵。
いました~~トンビ!!!釣り人のおこぼれを狙ってか、相当数のトンビが上空を舞っています。おお~きい!、猛禽類とあって、飛び方もカッコイイ!夫も私も夢中になって撮影をしました。
油揚げのことを思い出したのは帰り間際。撮らせてくれた御礼にこわごわ撒くと、あっという間に何羽かが近寄ってきて、足でつかんで飛び去ります。試しに空に向かって撒いたら、ナイスキャッチ!
うれしくなって次々と投げていたら、頭上に一瞬何かが降ってきた~~な、なんと、多量の糞~~それも、コートのほうまで広がっているではありませんか~憤慨はしたけれど、遭えて良かった!トンビたちでした。