10日から直登が2月の帰省をしています。でも、帰省そうそう体調を崩し(たぶんノロウィルス)、食欲がなく機嫌が悪い状態が今も続いています。そんなこともあり、書き溜めたものをアップします。今回の旅、書き出したら長くなってしまいました。
さて、その沖縄ですが、自然浜で小さな宝貝2コと巻貝3コを拾ってきました。その巻貝のひとつが空っぽではなかったのです。つまり持ち主がいるまま連れ帰ってしまったのでした。家に着いてすぐに気がついたのですが、後の祭り…。
「連れてきちゃって、ごめんね」と謝りつつ、心苦しいままテーブルの端で乾燥させていました。10日後、もうご臨終したと思い、水で濡らして中身を楊枝で取り出そうとすると、どんどん引っ込んでいくではありませんか…そう、まだ生きていたのでした!
塩水を張ったバットに入れると、黒い触角を出し、体を伸ばしました。もしかしたら、巻貝ってカタツムリのように、乾燥すると貝の口に幕を張るのかも。カタツムリは飼ったことがあるけど、どうしょう…
話は沖縄の旅に戻ります。最後に訪れた場所は、雨に惑わされることがない美ら海水族館でした。私はここで虹色の魚に出会ったのがうれしかったです。(私にはそう見えたのですが、みんなは注目していませんでした)後で電話して聞くと、この魚は熱帯魚ではなく、どこにでもいるベラの仲間だとのことでした。
誰しもが感激するのは大水槽で悠々と泳ぐジンベイザメ。昔、大阪の海遊館でも見たことがありますが、ここには3尾もいます。そして、マンタやサメ、マグロなども気持ちが良さそうに泳いでいます。1日見ていても飽きないのではと思うくらいでした。
しかし、あっという間に夕方の5時に…飛行機に間に合うギリギリの時間です。後ろ髪を惹かれながら、まだ降り止まない雨の中、那覇空港に向かって車を走らせたのでした。(完)