栃木の旅から早1週間、久々に風邪を引き、鬼の霍乱と言われつつ、節分を過ぎて何とか元気を取り戻したところです。
さて、先日の旅の続きを。加仁湯からバスや電車を乗り継ぎ東武日光駅に到着。昼食を摂った後、二社一寺という券を購入し、日光東照宮・日光山輪王寺・ 日光二荒山神社を参拝しました。
日光東照宮は小学校の修学旅行で行ったような~~しかし、遠い昔の事、三猿(見ざる・言わざる・聞かざる)や鳴き竜など見たはずなのに、場所とか大きさとかがほとんど記憶になく、はじめて拝観した気がしました。
夫も同様、「鳴き竜ってあんなに大きかったんだ~」と言っていました。本当に素晴らしい龍でした!!やはり見たい時に見てこそ、心に残るというものなのですね。
それに東照宮ってこんなに極彩色だったんだぁ~とはいうものの見た瞬間、各色が混ざってバックグランドの杉の木と同じ花粉色に見えてしまったのですが…
東照宮は大改装をしていて、職人さんたちが復元すべく頑張っていました。こうしてこの豪華絢爛な色彩と形が守られてきたのですね。
NHKの大河、江姫の息子となる第三代将軍徳川家光公を祀った輪王寺は、金色が多い東照宮と対照的で渋く趣があります。階段を登り、門をくぐるたびに奥へと深く進み、ちょっとした山登りとなりました。
たまたま家光公の「御尊像」が特別公開中でしたが、とても静かに拝観することができ、良い旅の締めくくりとなった次第です。
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