ヨシ沼を後にし日光の方面へ。途中にある龍王峡に行きました。結構通っていた道なのに、今まで寄ったことがなかったのです。時刻は午後3時過ぎ。もうほとんど観光客もいません。
渓谷に向かって石段を降りて行き、虹見の滝を望む虹見橋に立つと、目の前に雄大な景色が広がりました。「日本にもこんな渓谷があるんだ!」と、思わず叫んでしまったほど。
2200万年前、海底の火山活動で噴出した火山岩が、鬼怒川の流れで侵食され、龍(竜)が飛び回る姿を想わせる渓谷になったとか。
2~3キロある自然研究路を歩くと、岩の種類によって色や形が異なり、同じ渓谷とは思えないほどバラエティある景色が楽しめます。
大小いくつもの滝が岩を伝って渓谷に注がれ、それはそれは見事。遊歩道が小さい滝の出口(湧き口)を横切っていて、目前で渓谷に落下するのですから、驚きです。
岩場の他にも湿地帯や小沼があって、そこでは、思わぬ出会いがありました!それは次回アップしますね。
P・S・ ただいま直登お殿様が7月帰省中です。時間がなく、今回は架空の生き物だけになってしまいました。m(__)m
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