ブログに書いていいのか少々迷いましたが、年々衰えてきた記憶をとどめるために書くことにします。が、昆虫とか小動物が苦手な方はスルーしてください!
さて、それは熱い真夏の“子の刻”から始まりました。ドドドドド!と天井が音をたてたのです…「あっ、地震!」と思わず叫んだほど、振動まで感じました。その後、「チュ、チュ!」という声が…そう、ネズミでした!
杉並区にあるこの家に住んでから早いもので30年以上たちます。息子たちはそれなりに巣立ち、夫婦二人で不自由なく暮らしているのですが、4~5年前から時々ネズミの侵入被害を受けてきました。
超音波を発する機械とか、ネズミを寄せ付けない辛子成分の香料を点検口から天井裏に置いたりして撃退!?していたはずでした。
今までは外の寒さが増す冬場に侵入していたのに、盛夏になんて信じられないことでした。が、たぶんこの夏の暑さは、ネズミにも耐えられなかったのではないかと…
地震のような音と振動は天井裏に置いた超音波に、ネズミが反応したものと思われます。それでも、毎夜懲りずにカサコソと壁の中で音をさせた後、ミシミシと天井を歩く音が…重めのスーパーラットです!たぶん…
そこで夫と、家の周りの隙間を金網やステンレスのたわしなどで埋めることにしました。増築したつなぎ目から侵入するのではないかと思ったのです。
辛子成分の香料を追加したりして、数日、私の寝ずの番が続きました。幸いなことに、ミッキーくんあるいはミニーちゃんは、天井裏だけへの侵入なので、お目にかからず済んでいますが…
ガマの穂 撮影:道後公園
=====================================