日々追われているうちに、いつの間にか残されたカレンダーが7枚になりました。何だか年々忙しくなるみたい…でも、今日のブログは愚痴ではありません。実は入院していた母の転院先が決まったのです!
デイでの風呂上りに脳梗塞を発症し、救急車でK総合病院に搬送され入院。3日後から原因が定かでない(Drの話だと)発熱が続きましたが、抗生剤を投与してからは1週間ほどで終息。その後、リハビリが少しずつ治療として加わってきました。
しかし、あくまでも急性期の病院なので、ソーシャルワーカーさんにリハビリ病院への転院を早めにお願いしてありました。そして運よく空きが出るということで、6日に転院することになったのです。5月7日の入院からちょうど1か月目になります。
現在入院中の病院と同じ医療法人が経営するリハビリ病院で、我が家から3、5Kほどの距離。杉並区の緑多い地区に建っています。ひとり暮らしの母が家に戻れるよう、家での生活を考慮したリハや生活動線へのアドバイスなどしていただけそうです。
実は昨日、直登の歯科治療を終えGHに送った後、そこからわりと近いのでKリハビリテーション病院に行ってみようと思い立ちました。夕方ですしアポなしなので院内の見学は無理だと思っていましたが、ワーカーさんが案内して下さいました。
入ってすぐの印象は病院というよりホテルのような感じ。病室は2~4人部屋でも障子がはめ込んだ窓があり、使いやすそうな低めで横長のチェストが用意され、全体的にゆったり。
昼間はパジャマから活動着に着替えるとのこと。ワーカーさんのよれば「最近のリハ病院はそんなところが多いです」とのことでした。これってとても大切。高齢の人は、病院に入院すると夜だか昼だかよけいにわからなくなるし、母の保護者!?になった娘としてはかなり合点がいきました。
食事はフロワーごとに用意された食堂でみんなでするそうで、そのことを母に伝えると「家族みたい…」と。思いがけない言葉が母の口からこぼれ、何だかとてもほほ笑ましかったです。
さて、さて、気が付けば6月。そして今日は私たちの43回目の結婚記念日です。月日の流れの速さを思うと同時に、長い間伴走してくれている夫に、改めて感謝したいと想う日でもあります。
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