46年前に新婚旅行で北海道へ行きました。その次の年もまた北海道へ。その頃の旅行には2週間ほど費やせたのであちらこちらへと。
その一つに知床半島がありました。海側から半島を一周するコースを選んだのですが、あいにくの天候で海が荒れ達成できませんでした。かすかな記憶なので定かではありませんが…ここのところ色褪せた写真をデータ化しているので、思い出が少しずつ甦ってきています。
日常、ハッピーでありたいと思うのですがいろいろとあって閉塞感を感じています。こんな時は旅が一番の薬。ということで少し無理して5月末に1泊2日の北海道の旅に出ました。
1日目は根室空港でしたが、どしゃぶりの雨でどこも寄れずに宿へ。コース料理とかけ流しの温泉に癒されました。真夜中、湯船に浸かり空を眺めると、埋め尽くすような星、星、星、、、久々の雨降りで空気が洗われたのですね。
翌朝、知床半島に向かいました。今の時期はクマの活動期なのでガイドさんの案内があれば,知床五胡を回ることが出来ます。私たち夫婦と、娘さんとお父さんとお母さんの5人グループで森に入り、3時間の至福の時を過ごしました。
ガイドツアーは10分という間隔を保って森に入るので、一方通行ということもあり、自分たち以外には誰にも会うことがありません。ただ運悪くクマさんに出遭ってしまったら、すべてのツアーが中止になり、引き返さなくてはならないのだとか…
さて、旅先では一切記念写真は撮らない私たち。でも、ガイドさんの口車!?に乗せられて、一湖ごとに記念撮影をしていただくことに…もちろん親子さんたちもです。で、こんなポーズをすることになってしまいました。
恥ずかしながらご披露します。ちなみに中間点の三湖での撮影。真ん中に浮かぶ島をハートで囲むと良いのだとか…
我が家で採れたラストいちごにハートがありました!ついでですが、本日6月2日は私たちの46回目の結婚記念日です。
雨で洗われた木々が美しく、五胡はどの湖面も鏡のように周りを映しこんでいました。
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