地域に根ざす短期入所型(3年見直し)施設のすだちの里に対して、杉並区では在宅支援と同じように、移動支援事業を展開しています。
認定には3ヶ月ほど時間がかかりましたが、晴れて事業所と契約を結べ、直登は昨日3時間ほど利用しました。
3連休のうち1日は私と出かけ、1日はすだちの里でドライブ、そして、1日は移動支援利用で事業所のヘルパーさんにお願いしたのです。
ヘルパーさんは大学生のお兄さんとお目付け役の?!おばさん(実はご近所にいる私の友人)のWサポート。事業所では、ヘルパー経験が浅い人に対して、初回はそうするのだとか…それにしても、おふたりにお願いするほどの支払い設定にはなっていないので、申し訳ない限り…
直登は大好きなバスに往復乗せていただき、駅ビルの屋上の遊具で遊んだり、おもちゃさんで買い物したりして楽しんできたようです。
ちなみに今回ヘルパーをして下さった大学生のお兄さんは、来年4月には福祉施設に就職するとか。3Kの福祉業界は、なかなか若い人が定着しません。まずは、支援してくださる人たちの待遇を良くしなくては成り立たないことなのに、もどかしいです。 支援者の人やヘルパーの人の生活が、あたりまえに成り立つ賃金体制になるには、何十年かかることか…
老人介護や障害者自立支援など、この国の福祉に対する姿勢を変えてほしいものです!