5月21日、多摩動物園に行ってきました。ここ2~3年、絵本のために動物園などに通っています。で、今回のメインはコアラ。多摩動物園はかなり広いので、今までコアラ館には1度しか行ったことがありませんでした。それも息子たちが幼い20年以上も前のこと。あまり記憶にありませんが、コアラは寝ていたのではないかと思います。一日のうち19時間は寝ているということですので…
さて、この日はお食事タイムに間に合ったので、パッチリした瞳で次々とユーカリの葉を食べている姿を見せてくれました。そして、なんと、ミリーのおなかに子コアラの顔が…
カンガルー同様コアラは有袋類です。コアラの妊娠から出産までの期間は約1ヶ月。体重0・5グラム、身長1.7センチという豆粒のような未熟な赤ちゃん(曩児)は生まれた後、自力で袋(育児曩)に移動、その中で6ヶ月余りを過ごします。ミリーの赤ちゃんは10月25日頃産まれ、4月27日に全身を初めて袋から出したそうです。赤ちゃんはまだお母さんから離れませんが、だんだん袋から離れ独り立ちしてくるのでしょうね。
コアラ館は厚いガラス越しでおまけにかなり暗いので、なかなか撮影が難しいのです。もちろんストロボは厳禁。
今回、お目当ての顔は、食べているうちに眠てしまったので撮れずじまいでしたが、ミリーと赤ちゃんとのかわいい2ショットが撮れたので、お披露目しますね。
コアラを見た若い女の子たちが、異口同音に「コアラのマーチだ!」と言っていました。改めてこの商品名ってすごい!と思いました。
そのままでもぬいぐるみのような大きさや形のコアラ。抱きしめたくなるぐらい、ほんとうにかわいかった!でも、木から落ちないためか爪は鋭かったですよ。